先日設計をさせていただいている住宅の地鎮祭を執り行いました。
幸い天気にも恵まれ、青天の中での催しは清々しく、文字通りに晴れやかでした。
敷地が宮城県であり、秋らしく周囲には穂が実った田園が広がり、トンボが舞っている中での地鎮祭はその特有の緊張感と相まってとても清々しく穏やかな時間でもありました。
このご時世でもあり、設計期間のお客様や施工会社さんとの打合せは主にwebで行い、現地に行く折には自主検査、地鎮祭は2度のワクチン接種後と気を張ることの多い状況下でもありましたが、昨今のリモートワークをベースとした働き方の変化により、双方の意思の疎通とその理解への手段が変わりつつあることを体感した貴重な機会にもなりました。
今回お客様にご紹介いただいた工務店さんの方が偶然大学の先輩だったり、現場監督さんが近隣の大学出身だったりと全く意図せず、かつてのご縁に色々とお世話になれているのもとてもうれしく、色々な機会に大学の先輩方と(しかも在学時には存じ上げない)お仕事でご一緒できるのは本当に恵まれていてありがたいことだなと思います。
最初に設計させていただく住宅が宮城県なのも何かの縁であり感謝です。
小池
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